浙江省人民病院で先日、一人の醫(yī)師が手術(shù)中に片膝をついて可愛いイラストを掲げていた。執(zhí)刀醫(yī)と聴覚障害者のために「通訳」するこの醫(yī)師の寫真が、醫(yī)療スタッフのモーメンツで転載されると、そのプロ精神と優(yōu)しさに溢れた醫(yī)師に多くのネットユーザーから「いいね!」が寄せられた。京華時報が伝えた。
聴覚障害者の兪さん(39歳)は腰椎に問題があり、手術(shù)する必要があったが、それには一つ難題があった。それは手術(shù)中には局部麻酔をかけるため、醫(yī)師は意識のある患者とやり取りをする必要があり、患者も醫(yī)師に対して痛みなどの狀態(tài)を伝えなければならない。そこで醫(yī)師は兪さんとやり取りを試みたが、彼女は一生懸命身振り手振りを交えて話すものの、不明瞭な聲しか出せない。これには疼痛治療科の李順醫(yī)長と醫(yī)師たちも頭を悩ませた。
最終的に李醫(yī)長は人體のイラストを作成することを決め、さらに患者が容易に受け答えができるようなイラストもデザインした。醫(yī)師たちは白紙に人體のイラストを描き、痛みが生じる可能性がある箇所を5つに分け、それぞれ1~5と番號を付けた。また笑顔と泣き顔の2つの可愛い顔のイラストも描いて、兪さんは痛みを感じたら泣き顔を、痛くない場合は笑顔のイラストを示すように取り決めた。
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