李醫(yī)長(zhǎng)は執(zhí)刀醫(yī)であるため、自ら患者と「會(huì)話」するわけにはいかない。そこで疼痛治療科の若い醫(yī)師である茹彬さんが「通訳」係となった。兪さんは橫向きに寢て手術(shù)を受けたのだが、茹さんの身長(zhǎng)は1メートル80センチ近くあるため、兪さんが寢た狀態(tài)で見ることができて、対話が會(huì)話しやすいように茹さんは床に片膝をついた狀態(tài)で手術(shù)に臨んだ。

事前準(zhǔn)備が功を奏して、1時(shí)間半の手術(shù)で醫(yī)師と患者の間で交わされた數(shù)十回のやりとりでも特に問題は生じず、兪さんも醫(yī)師もこの結(jié)果に非常に満足した。

李醫(yī)長(zhǎng)は「今回の特殊な手術(shù)を無(wú)事終えたことで、醫(yī)療スタッフも経験を積むことができた。今後は聴覚障害者の患者の場(chǎng)合でもあわてないだろう。時(shí)間を見つけて手話を勉強(qiáng)して特殊な患者とのコミュニケーションに役立てたい」とした。また茹醫(yī)師も「疲れたが、得難い経験だった」と興奮に顔を赤らめていた。（編集TG）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年1月13日