南中國海問題の拡大はASEANの現(xiàn)実的利益にならない。南中國海問題の核心は領(lǐng)土と海洋権益の爭(zhēng)いであり、中國とASEANの一部の國との問題であり、中國とASEANの間の問題ではなく、ましてやASEANと米國の間の問題ではない。中國とASEAN諸國の南中國海問題における意思疎通チャンネルはスムーズで有効であり、中國側(cè)はASEAN諸國が最初に提唱した「デュアルトラック?アプローチ」を支持し、南中國海問題を適切に処理する最も現(xiàn)実的で有効な道だと考えている。この軌道からそれて、外部勢(shì)力の干渉を引き入れ、悪意をもって摩擦や溝を大げさに宣伝するのは、問題の適切な処理に向けた努力を妨害し、破壊するだけだ。これはタイのプラユット首相が今回の會(huì)議で「各國は建設(shè)的対話を通じて溝を緩和すべきだ」と指摘した理由でもある。プラユット首相は同時(shí)に、南中國海における関係國の行動(dòng)宣言が平和的解決策を探るうえで有効であることも強(qiáng)調(diào)した。
ASEANは大きく前進(jìn)する歴史的発展期にあり、多くの國々がASEANとの関係発展に努力している。だが、これは私欲を満たして実現(xiàn)できるものではないことに気づくべきだ。邪魔をせずに手助けをする。こうした努力こそが各國が利益を得るウィンウィンの成果につながる。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月18日
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