教育支援というと、大多數(shù)の人が現(xiàn)地に分け入ってこそ生徒を指導できると考えているだろう。このほど、新たな教育支援が皆の前に出現(xiàn)した。それは「インターネット教育支援」である。インターネット教育支援はネット環(huán)境さえあれば実施可能で、遠路はるばる支援地區(qū)に足を運ぶ必要がなく、子供たちと「向き合って」交流することができる。

従來の教育支援方法に比べ、ネット教育支援は更に恵まれた條件的優(yōu)位性を備えている。持続的に山岳地域の子供に対して授業(yè)を行なうことができるほか、幾つかの支援地區(qū)の生徒に対して一斉に授業(yè)を行なうことができるため、多くの時間と社會資源の節(jié)約が可能だ。

沈童さんと萬逸歆さんは江蘇省の重點中學(中高一貫校)である南京外國語學校高等部國際組の生徒で、インターネット教育支援の教師でもある。彼らは取材に対し、「授業(yè)以外の時間を利用して山岳地域の子供に教育支援をしているが、自分自身も得るものがたくさんある」と話す。

また萬さんは、「インターネット教育支援を継続して推進していき、更にたくさんの優(yōu)秀なボランティアを引き入れ、山岳地域の子供たちの學習を支援していきたい」と続けた。(編集JK)

「人民網(wǎng)日本語版」2016年2月29日