2015年、中國(guó)のドキュメンタリー業(yè)界の総投資額が30億2400萬(wàn)元（約499億円）、総収入額が46億7900萬(wàn)元（約772億円）に達(dá)し、いずれも前年比大幅増となった。ドキュメンタリー専門チャンネルや衛(wèi)星テレビのチャンネルでドキュメンタリーが放送された時(shí)間は計(jì)約7萬(wàn)6400時(shí)間、うち初放送が約2萬(wàn)4000時(shí)間だった。これらのデータは北京でこのほど発表された「中國(guó)ドキュメンタリー発展研究報(bào)告2016」で明らかになった。人民日?qǐng)?bào)海外版が報(bào)じた。

中國(guó)に関するドキュメンタリーが世界で放送

同報(bào)告によると、15年以降、世界の主流メディアが中國(guó)をポジティブに紹介するドキュメンタリーを次々に放送し、中國(guó)のドキュメンタリー製作會(huì)社が撮影に參加した番組もあった。例えば、英國(guó)の英國(guó)放送協(xié)會(huì)（BBC）は、「The Story of China」、「Chinese New Year: The Biggest Celebration on Earth」、「Are Our Kids Tough Enough? Chinese School」など、中國(guó)に好意的なドキュメンタリーを放送した。また、米國(guó)の「ディスカバリーチャンネル」の「How China Works」や「ナショナルジオグラフィックチャンネル」の「China From Above」など、中國(guó)を稱賛するドキュメンタリーが放送された。最も稱賛した角度から中國(guó)を紹介したのが韓國(guó)放送公社（KBS）の「super china」。「覇権」という言葉を何度も使い、臺(tái)頭する「スーパー中國(guó)」を感動(dòng)的に描いた。日本のNHKも中國(guó)の社會(huì)問(wèn)題に注目するドキュメンタリーを幾つも放送している。

新メディアにおいてドキュメンタリーが急増

同報(bào)告によると、15年の時(shí)點(diǎn)で中國(guó)のオンライン動(dòng)畫のユーザーは5億400萬(wàn)人。同市場(chǎng)の広告は247億9千萬(wàn)元（約4090億円）規(guī)模に達(dá)したと見られるなど、新メディアが軽視できない新勢(shì)力となっている。課題グループの現(xiàn)時(shí)點(diǎn)での統(tǒng)計(jì)によると、近年、オンラインでのクリック數(shù)が1億回を超えた中國(guó)のドキュメンタリーは9作品以上あり、うち、「舌で味わう中國(guó)2」が4億3900萬(wàn)回で最多だった。現(xiàn)在、真の意味での新メディアドキュメンタリーがますます増加しており、新メディアがドキュメンタリーにおいて欠かすことのできない発信プラットホームとなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年5月10日