ロシアのモスクワ國立言語大學の孔子學院が開催したイベントで茶道を披露する卒業(yè)生
ロシアのモスクワ國立言語大學に設(shè)置されている孔子學院の中國側(cè)院長?王鳳氏は、取材に対して、「申込者がこれほど多いとは予想外。貓の手も借りたいほどだ。同學院がモスクワで実施した2016年度初の中國語検定?漢語水平考試(HSK)には、680人以上が申し込んだ。昨年、受験者が最も多かった回よりもさらに30%多かった」と語った。人民日報が報じた。
近年、中國とロシアの文化交流は急速に進展。2006年を「中國におけるロシア年」、07年を「ロシアにおける中國年」、09年を「中國におけるロシア語年」、10年を「ロシアにおける中國語年」、12年を「中國におけるロシア観光年」、13年を「ロシアにおける中國観光年」、14、15年を「青年友好交流年」と位置付けて、大々的なイベントが行われ、民間交流が急速に活発化した。両國の國民の心が通じ合うためには、「言語」の壁を乗り越えることが第一関門となる。中國の國家漢語國際推広領(lǐng)導小組(國家中國語國際普及指導班)弁公室が06年にロシア初の、中國語や中國文化の教育及び宣伝を行う公的機関?孔子學院を開設(shè)して以降、ロシアでは中國語ブームが巻き起こり、中國語を?qū)Wぶ人が日に日に増加している。
前出孔子學院のロシア側(cè)院長?セレズネフ氏は取材に対して、「中國語を?qū)Wぶ多くの學生の中で、一番印象深かったのが、もうすぐ50歳の主婦。彼女は、茶道や中國語が好きで、中國語と中國文化にも魅入られ、最初は初級クラスだったのが上級クラスまで學び、卒業(yè)する際にはプロの中國語翻訳家になっていた。中國語には不思議な魅力があり、一旦好きになるとやめられなくなる」と語る。
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