カメルーンのヤウンデ第二大學孔子學院の俞國養(yǎng)?院長は取材に対して、「近年、カメルーンの中國語教育は急速に発展している。昨年、孔子學院の學生は9500人に達し、今年は既に1萬人を突破した。カメルーン全土の10エリアに20以上の教育ポイントが設置され、その數(shù)は増え続けている。中國語教育は12年に、カメルーンの國民教育體系に盛り込まれ、ここ數(shù)年で、現(xiàn)地で人気の授業(yè)に発展している」と紹介する。

カメルーンだけでなく、南アフリカの基礎教育省も15年に、中國語を國民教育體系に盛り込んだ。在南アフリカ中國使館教育グループの責任者?宋波氏によると、16年、南アフリカのハウテン州の中學?高校20校が先立って、中國語教育の実施を試験的に始める?，F(xiàn)在、10校で27クラスがすでに開設され、年末までに、20校全てで授業(yè)が始まる。

オーストラリアのクイーンズランド大學に設置されている孔子學院の協(xié)力の下、前出弁公室主催のHSKが14年からクイーンズランド州の高校卒業(yè)証書認証體系に盛り込まれるようになった。高校の卒業(yè)教育証書を取得したい同州の學生は、中國語の授業(yè)を選択し、20単位を取得しなければならない。學生らは、中國語を學び、検定テスト受ければ、相応の単位を取得できる。

同孔子學院の中國側の院長?陳治向氏は取材に対して、「HSKはリスニング、読解、作文の3パートから成り、1級から6級まであって、數(shù)字が大きいほど上級となる。クイーンズランド州では、學生は2—4級に合格すれば1単位、5、6級に合格すれば2単位取得できる。累計で、20単位の約3分の1に當たる7単位まで取得できる。このように、HSKは、現(xiàn)地の教育體系の重要な部分を成すようになっている。もし、學生がオーストラリアの他の州の學校に転校しても、該當州の教育體系中の相応する?yún)g位に変えることができる」と説明した。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月9日