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2016年3月10日  
 

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人民日報がBBCのドキュメンタリーを論評、「畫風(fēng)逆転に驚き」

人民網(wǎng)日本語版 2016年03月10日11:22

BBCのドキュメンタリー「Chinese New Year(中國の新年)」を観て意外に思った中國人は多かっただろう。

BBCのドキュメンタリーと聞いて中國人が思い浮かべる言葉は2つ、「精緻」と「偏見」だ?!窼ecrets of China」「How China Fooled The World」「The Chinese Are Coming」など、いずれも客観的な手法に見えて、偏見ないし歪曲した事実を盛り込み、放送の度に大きな議論を呼んできた。そのため、BBCがまた中國をテーマにしたドキュメンタリーを制作したと聞くと、「今度はどうやって泥を塗るつもりだ」と身構(gòu)えてしまう中國人が少なくない。

しかし、今回発表された「Chinese New Year」は、確かに我々の目を輝かせるものであった。工業(yè)レベルの氷祭り、千年続く「打樹花」、群衆(zhòng)の頭が揺れ動く縁日???。中國で最も伝統(tǒng)ある最も盛大な祝祭日「春節(jié)(舊正月)」、目まぐるしく変化する都市、秩序よく展開される春運(春節(jié)の帰省?Uターンラッシュに伴う特別輸送體制)、溫かく、客をもてなすのが好きな人々、そして北京市內(nèi)の青い空。外國人のカメラには、慣れ親しんだ、それでいて新鮮な、美しく親しみある中國が映っている。中國の特色あるお菓子「辣條」までがカメラに登場し、「中國で最も人気のある駄菓子の一つ」と紹介されている。ネット民の言葉で言うならば、「司會者は誠意と情熱に溢れた食いしん坊で、中國と春節(jié)を稱賛している」のだ。

西側(cè)メディアの一貫した色眼鏡スタイルに慣れてしまうと、このような畫風(fēng)の逆転にはいくらか違和感さえ覚えるが、これについては英テレビプロデューサーのレベッカ?ドープス氏は「中國はそれだけ重要な國であり、西側(cè)が中國を理解すべき時が來たからだ」という答えを出した。

果たして中國はどれほど重要なのか。その英國人が手にする「辣條」を例に挙げると、年間の生産高はプレミアリーグの年収の2倍に當(dāng)たる500億元(約8700億円)を超える。取るに足らないように思える「辣條」だが、塵も積もれば山となるという意味で、そは中國の経済社會発展の縮図なのだ。実際、2015年の中國経済の世界経済成長に対する貢獻率は25.8%に及び、米國を超えている。


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