「赤い夕陽と黒い大地」の贈呈式の様子
15年戦爭と日本の醫(yī)學(xué)醫(yī)療研究會など日本の10の民間団體が4日、黒竜江省を訪問し、同省社會科學(xué)院の専門家と、中日友好の動向や長期にわたる健全な発展などをめぐって、意見を交換した。また、同院名譽(yù)研究員で、大阪在住日本人作家の竹內(nèi)治一氏の著作「赤い夕陽と黒い大地」の贈呈式も行われた。人民網(wǎng)が報じた。
近年、日本でも反戦?平和団體が増加を続けている。それら団體は日本社會において、戦爭反対や平和を訴え、多くの人に平和を正しく知ってもらい、中日友好の動向や民間が長期にわたって健全に発展するうえで、大きな役割を果たしている。
同院の共産黨委員會書記?謝寶祿氏は、「國交のために民間の親しい交流が必要。日本の反戦団體は、平和の維持や中日連攜の點(diǎn)で、大きな役割を果たしている。民間団體が懸け橋となり、中日友好に引き続き貢獻(xiàn)することを願っている」と語る。
贈呈式で贈られた「赤い夕陽と黒い大地」では、ある日本人高齢者の「満州國」における実體験を基に、舊日本軍の中國侵略戦爭に対する訴えが綴られている。作者の竹內(nèi)氏は、黒竜江省鶏西市の炭鉱で、中國人に強(qiáng)制労働を強(qiáng)いたり、資源を略奪したりする舊日本軍を目撃。戦爭が中日両國の國民にもたらした苦難を描き、これまで思い続けて來た戦爭反対を訴えている。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月9日
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