ぜいたく品の売り上げは勢いが止まったが、中國人観光客は引き続き盛んに化粧品を購入する。フランスのクレディ?リヨネ証券會社東京支店のオリバー?マシュー小売アナリストは、「購買のリズムには引き続きひそかな変化がみられる」と話す。たとえば日本の有名化粧品メーカーの資生堂は、外國人観光客の年間売上高目標(biāo)を30%引き上げて340億円とした。
13年から今年初めまでの間、持続的な円安が日本の観光産業(yè)に極めて大きな影響を與えた。観光客にしてみれば、日本での旅行費(fèi)用が非常に安く魅力的なものになり、一連の人気ぜいたく品の価格は一度は香港地區(qū)を下回った。
匯豊持ち株有限公司がこのほど発表した報告書によると、アナリストは、円相場の上昇が日本でぜいたく品を買おうとする中國人観光客の意欲を損なうことになるとの見方を示す。また別の分析では、中國人観光客の旅行先の選択では國內(nèi)外の価格差が影響し、円高により中國人観光客の日本への興味がある程度低下したほか、日本の一部商品の価格は中國と変わらなくなったという。また同報告書は、今年は日本を訪れる中國人観光客數(shù)が減少すると予測する。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年5月25日
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