二人っ子政策の実施に伴い、微信(WeChat)のモーメンツがさらに多くの「子供の寫真を掲載する人々」によって支配されていくことは想像に難くない。誰でも撮影した作品を掲載できる時代となり、撮影はもはや日常生活の中で気軽にできることの一つとなっている。銭江晩報が伝えた。
「確かに普段から子供の寫真を撮っていて、モーメンツはまさに子供の寫真を掲載する場となっているが、10歳の誕生日は特別な日でもあるので、もう少し盛大に祝いたいと思った」と語るのは小學(xué)生の子どもをもつ李さん。彼女はこのほど友人から、布恩児童撮影というスタジオではミニドラマの撮影を行っており、申し込みすればミニドラマへの出演が可能で、ちょっとした俳優(yōu)の體験もできるということを知った。また撮影後にできあがった動畫は持ち帰って記念にできるだけでなく、毎週日曜日朝の浙江省のテレビ番組で放映されるため、親しい友人などに見せることもできる。
このミニドラマの1話分の撮影費用は1萬元(約15萬8千円)で撮影には半日以上を要するという。最終的に放映されるのは5分間ほどだが、先述の李さんはとても面白そうだと感じているそうだ。彼女は「スタジオの中でわざとらしいポーズをとったりする必要も無く、學(xué)校でクラスメートや先生たちと一緒に、カメラを特に意識しないで、自然に撮影してもらえるというので、とても期待している。ただ申し込みはもういっぱいで、30~40話後まで待たなければならない」と語った。(編集TG)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年6月22日
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