中國(guó)ではどのような人が「デマ」に惑わされやすく、拡散の原因となってしまっているのだろう?中央テレビ網(wǎng)が報(bào)じた。
「2016ニューメディア青書(shū)」の調(diào)査では、2015年4月から2016年3月の期間で、微信(WeChat)の「公式アカウント」におけるデマの発信の特徴とユーザーの心理的メカニズムに迫った。同青書(shū)は、多くの人が頻繁に使うようになっている微信がデマの主な発信源になっており、「警戒が必要」と注意を呼び掛けている。
デマの60%が微信から
2015年末の時(shí)點(diǎn)で、微信のアクティブユーザーは6億9700萬(wàn)人に達(dá)している。
「2016ニューメディア青書(shū)」の調(diào)査では、デマの発信源となるツールのうち、回答者が「デマではないか?」と思う疑わしい情報(bào)を最もよく目にしたのが微信で60.6%。微博(ウェイボー)の15.2%や掲示板サービス百度貼▼(▼は口へんに巴)の21.6%を大きく上回っていた。
昨年、デマの約6割が微博と微信から発信されていた一方で、今年は微信だけで、デマの60.6%から発信されているということは、多くの人が頻繁に使うようになっている微信で、デマが「生産」され、主な発信ツールになっていることが分かる。
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