耐えがたい猛暑が続く夏の日、1年で最も暑い「三伏」に入り、人々にとってはエアコンで暑さを凌ぐと同時に街の奧深くに點在する「防空壕」が暑気払いにちょうどいい場所になっている。このほど、南京にある9ヶ所の防空壕が市民に正式に無料開放され、猛暑の夏における良い避暑地になっている。
7月19日午後3時頃、南京の街は太陽が強く照り付けている訳ではないが、蒸し暑い熱気が溢れている。しかし市內の北京東路にある北極閣防空壕は非常に涼しく、多くの南京市民や市外からの観光客が暫しの涼を求めてやってくる。山肌に建てられたこの防空壕は直徑2メートルほどで、壕內の両側には休憩用にカラフルなプラスチック製のイス、またその近くには無料のウォーターサーバーやテレビ、無線ランもあり、人々の暑気払いの様々なニーズを満たしている。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年7月22日
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