中國(guó)全國(guó)の古都研究者は25日、「中國(guó)古都學(xué)會(huì)?成都共通認(rèn)識(shí)」を取りまとめた。これにより成都は中國(guó)「大古都」の仲間入りを果たした。西安晩報(bào)が伝えた。
秦朝以降、成都は、成家?蜀漢?成漢?前蜀?後蜀という5つの政権の都となった。中國(guó)古都學(xué)會(huì)會(huì)長(zhǎng)は、「成都の地域?地理的環(huán)境や発展?fàn)顩rなど各種要因を総合的に考慮した結(jié)果、今回の入選が決まった」と述べた。
新中國(guó)成立前、學(xué)會(huì)が公認(rèn)した「四大古都」は、北京?西安?南京?洛陽だった。1960年代、浙江大學(xué)の著名教授である陳橋驛先生は、開封と杭州も大古都リストに組み入れるべきだと提案した。この提案は、學(xué)會(huì)から認(rèn)められた。その後、復(fù)旦大學(xué)の著名教授?譚其驤先生は、「殷墟甲骨文の故郷であり、三國(guó)時(shí)代の魏の國(guó)都で鄴城があった安陽も『大古都』に入れるべきだ」と提案した。1988年、中國(guó)古都學(xué)會(huì)は審議の結(jié)果、「七大古都」を承認(rèn)、安陽もその仲間入りを果たした。その後、鄭州や大同も次々と「大古都」に認(rèn)定された。今回、成都が認(rèn)定されたことで、中國(guó)國(guó)內(nèi)には「十大古都」が存在することになった。
現(xiàn)在までに中國(guó)「十大古都」に認(rèn)定されているのは、西安、洛陽、南京、北京、開封、杭州、安陽、鄭州、大同、成都。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月28日
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