米経済誌「フォーブス」のサイトは27日、「2016年フォーブス中國不動番付」を発表した。大連萬達集団の王健林會長が資産額330億ドル（1ドルは約105.1円）でトップに立ち、過去4年間で3回目の首位獲得となった。2位はアリババ（阿里巴巴）の創(chuàng)業(yè)者?馬雲(yún)氏、3位は騰訊（テンセント）の馬化騰會長だった?！腑h(huán)球時報」が伝えた。

同誌によると、王氏の純資産は過去1年間に30億ドル増加した。馬雲(yún)氏の資産は30％増加して282億ドルに達し、馬化騰會長は45％増加して245億ドルだった。

4～10位には順に、順豊速逓の王衛(wèi)社長、網(wǎng)易の丁磊氏、正威國際集団の創(chuàng)業(yè)者?王文銀氏、百度の李彥宏氏、美的集団の何享健氏、恒大地産の許家印氏、寶能投資集団の姚振華氏が並んだ。

今年の番付に登場した富豪とその家族は400人で、初登場は68人。400人の資産額は前年比14％増加して9470億ドルに達した。

英國BBCのウッド記者（財政経済擔當）は今回の番付について、「中國は『世界の工場』という評判を得ていながら、中國のトップクラスの富豪たちは國際的娯楽事業(yè)を手がける人々だ。ここから中國の商機に変化が生じていることがわかる」と分析する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2016年10月28日