春節(jié)(舊正月、來年は1月28日)までまだ2ヶ月以上を殘しているものの、年夜飯(大晦日に家族で食べる年越し料理)の予約が既に殺到している。北京の老舗レストランを取材して見ると、個室は八割方予約が入っていたものの、春節(jié)當(dāng)日の予約にはまだ余裕があった。來年は酉(とり)年で、北京ダックのレストランチェーン全聚徳(通州店)は、中國語で「鶏」と同じ発音の「吉」にかけた縁起のいいセット料理を用意している。どのセット料理にも鶏肉を使った料理が含まれている。北京晨報が報じた。
縁起のいい料理がたくさん
全聚德(通州店)では、料理人の関長瑞さんが編み出したさまざまな価格の年夜飯セットが用意されている。もちろん、アヒルの水掻き辛子ソースあえや、ダックレバーの塩水漬け、筍と合鴨のチリソースあえ、ダックの心臓炒めなど、全聚徳の看板料理がベースになっているものの、酉年だけに「鶏肉」を使った料理も欠かせない。例えば、さまざまな食材を盛り合わせて作った「金鶏報暁」や、鶏肉を甘辛く焼き、切って野菜と一緒に盛り付けた「吉(鶏)祥如意」などだ。
80歳以上の高齢者がいる家族の優(yōu)先テーブル設(shè)置
「年夜飯」は家族揃って食べるため、高齢者も多いことを考慮して、■肉季(■は火へんに考)や同春園、三里河同和居、什剎海同和居食府、峨嵋酒家、鴻賓樓、曲園酒樓、又一順、大地西餐庁などの老舗レストランは、80歳以上の高齢者がいる家族が優(yōu)先的に食べることのできる、専用テーブルを設(shè)置するという新しい試みを?qū)g施する計畫だという。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2016年11月15日
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