昨年2月25日に言い渡された「賠償請(qǐng)求を卻下する」という第一審の判決を受け、控訴した原告団243人と弁護(hù)士は、「判決では、中國(guó)侵略日本軍が重慶市および周辺地域に爆撃を繰り返し、多くの住民が死傷し、その財(cái)産を失ったという事実は認(rèn)められたが、重慶大爆撃の殘忍極まる非道な暴行については認(rèn)められなかった」という見(jiàn)解で一致した。今回、原告?弁護(hù)士団は、東京最高裁判所が7人の専門(mén)家と4人の被害者に対して聞き取り調(diào)査を行い、「重慶大爆撃が殘虐で國(guó)際法に違反する侵略行為であり、日本政府は原告に対して謝罪と賠償を行わねばならない」という公正な判決を下すよう期待している。
法廷での審理が終わると、重慶大爆撃対日賠償請(qǐng)求団のメンバーは、衆(zhòng)議院第2議員會(huì)館で証言會(huì)を開(kāi)催した。成都からやって來(lái)た徐斌弁護(hù)士は、証言會(huì)において、「日本は法律面で次々と障害を設(shè)け、賠償の難易度を上げようとしている。対日訴訟の意味は訴訟それ自體ではなく、さらに重要なことは、賠償請(qǐng)求訴訟を通じて、戦爭(zhēng)被害者の権益と尊厳が保護(hù)されると同時(shí)に、歴史の真相に立ち返り、日本政府が侵略行為に対して心からの反省をすることだ」と述べた。
証言會(huì)を傍聴した深沢さんは、「學(xué)生時(shí)代の教科書(shū)では、日本政府は、侵略戦爭(zhēng)を始めたという事実について、ずっとお茶を濁してきたため、自分は戦爭(zhēng)の歴史についてほとんど何も知らない」と話した。彼は、數(shù)年前から、戦爭(zhēng)を反省する立場(chǎng)に立つ日本の有識(shí)者と會(huì)う機(jī)會(huì)があり、「731部隊(duì)細(xì)菌実験被害者対日賠償請(qǐng)求案」「重慶大爆撃対日賠償請(qǐng)求案」などの裁判を傍聴して、だんだんと日本が始めた侵略戦爭(zhēng)の真相を知るようになった。深沢さんは、「日本政府は、心から戦爭(zhēng)を反省しておらず、戦爭(zhēng)被害者に対する公正は判決と心からの謝罪を行っていない」との見(jiàn)方を示した。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月21日
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