中國(guó)では現(xiàn)在、ネット番組やイベントを企畫(huà)、製作、配信する 「ネット番組の配信者」が、フリーランサーに人気の職業(yè)の一つになっている。では、トレンディで自由なイメージの「ネット番組の配信者」の収入などの現(xiàn)狀はどうなっているのだろう？ クラシファイドサイト「58同城」はライブ配信アプリ「花椒直播」、市場(chǎng)調(diào)査會(huì)社「數(shù)字100」と共同で、ネット番組の配信者を?qū)澫螭苏{(diào)査を?qū)g施し、「ネット番組の配信者現(xiàn)狀調(diào)査報(bào)告」をこのほど発表。毎月、15回以上ライブ配信を行っている「配信者」の平均月收は9975元（約16萬(wàn)円）だった。京華時(shí)報(bào)が報(bào)じた。

ライブ配信が人気になり、「ネット番組の配信者」は楽に毎月100萬(wàn)元（約1600萬(wàn)円）稼げる」という噂もあるが、音楽系の番組配信を行っている女子大生?甜甜さんは、「ライブ配信を3ヶ月やってみて、そう簡(jiǎn)単に大金を稼げるわけではないことがよく分かった」と話(huà)す。報(bào)告によると、毎月15回以上ライブ配信を行っている「ネット番組の配信者」の平均月收は9975元で、22回以上なら3萬(wàn)元（約32萬(wàn)円）以上だった。

大學(xué)生に「ネット番組の配信者」が人気となっているのは、パソコンかスマホがあれば配信を行うことができ、「コスト0」で參入できるのが理由の一つ。しかし、報(bào)告によると、配信のクオリティを高め、フォロワーを増やすために、「配信者」はさまざまな分野へ投資している。例えば、機(jī)材などの購(gòu)入に平均7044元（約11萬(wàn)2700円）、習(xí)い事に毎月2105元（約3萬(wàn)3700円）、衣裝に毎月2308元（約3萬(wàn)7千円）、美容整形に6549元（約10萬(wàn)4700円）かけている。

統(tǒng)計(jì)によると、配信者らのライブ配信時(shí)間は1日平均2.6時(shí)間であるものの、機(jī)材の調(diào)整などの準(zhǔn)備に少なくとも2.3時(shí)間かけている。さらに、配信者は蕓能人ではないため、全ての仕事を自分でしなければならず、メイクに0.8時(shí)間、勉強(qiáng)に2.2時(shí)間、フォロワーとの觸れ合いに2.4時(shí)間かけており、1日少なくとも10時(shí)間労働ということになる。そして、テレビを見(jiàn)たり、ネットサーフィンをしたりという本來(lái)は気晴らしとなる時(shí)間も、パーソナリティにとっては勉強(qiáng)の時(shí)間。フォロワーがほかの配信者に心変わりしないため、必要な時(shí)間となっている。そのため、多くのパーソナリティは、「とても孤獨(dú)な仕事で、これをしていると友達(dá)ができない」とこぼしている。 （編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年11月23日