12月1日の「世界エイズデー(World AIDS Day)」を前に、中國(guó)疾病予防コントロールセンターがこのほど、最新情報(bào)を発表した。中國(guó)大陸部のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者の3割が自らの感染に気付いていないほか、15-24歳の男性の感染者が急増していると指摘した。參考消息が香港紙「経済日?qǐng)?bào)」の報(bào)道を引用して伝えた。
「経済日?qǐng)?bào)」は29日、中國(guó)大陸部のメディアの報(bào)道を引用し、中國(guó)疾病予防コントロールセンターの発表によると、今年1-8月、HIVの新規(guī)感染者が3萬(wàn)4401人、HIVによる死者は8817人だったと伝えた。
解放軍第302病院(北京)感染性疾病診療?研究センターの姜天俊?副センター長(zhǎng)は、「現(xiàn)在、中國(guó)では感染者の32.1%が自らの感染に気付いていないという點(diǎn)は注目に値する。感染に気付かないことで、感染者は、治療に最適の時(shí)期を逃してしまうことになる。また、感染者の家族や友人にとってもリスクとなり、予防しなければ、家族や友人も感染してしまう可能性が高まる」と警鐘を鳴らす。
男性同士の性行為が原因の感染者が激増
同センター性病HIV予防コントロールセンターの統(tǒng)計(jì)によると、學(xué)生のHIV患者において、ここ5年間で、15-24歳のHIV感染が年間平均35%のペースで増加している。その主な感染ルートは性行為で、男性同士の性行為が最も多いという。
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