中國青年報社會調査センターが先週、オンライン調査サイト「問巻網(wǎng)」を通して実施した調査によると、「初めて職場に配屬された時、不當な扱いを受けた経験がある」と答えた人は回答者全體の79.5%に上った。具體的には、「年功序列による昇進(62.6%)」、「個人の意見は軽視されがち(48.5%)」、「いつも雑用で骨の折れる仕事ばかり押し付けられる(44.9%)」といったことが、最も一般的な狀況として挙げられた。回答者の52.2%は、「職場での不當な扱いは、新人のやる気や前向きな気持ちを臺無しにする」と感じており、49.6%が、「これは職場で働く労働者が成長するためには避けて通れない道」と考えていた。中國青年報が伝えた。
○「職場での不當な扱いが新人の気持ちを萎えさせる」52.2%
初めて職場に入った時、「不當な扱いを受けた経験がある」と答えた人は79.5%に上り、うち17.4%は、「常に不當な待遇を受けていた」と答えた。17.5%は、「そのような狀況はほぼ皆無」とし、「これまで一度も経験したことがない」人は1.4%にとどまった。
職場で不當な扱いを受けたとする人の具體的なケースについては、「年功序列による昇進(62.6%)」、「個人の意見は軽視されがち(48.5%)」、「いつも雑用で骨の折れる仕事ばかり押し付けられる(44.9%)」などが挙げられた。このほか、「重要な仕事を新人に投げる(42.2%)」、「仕事の能力を評価指標としていない(38.3%)」、「経験が淺いがために軽視される(34.4%)」などがあった。
「職場で不當な待遇を受けることについて、どのように考えるか」という質問に対し、52.2%が、「職場での不當な扱いは、新人のやる気や前向きな気持ちを臺無しにする」という意見で、43.2%が、「職場の険悪な雰囲気を打破するのは至難の業(yè)」とし、35.6%は、「職場には、少數(shù)だが、本當に新人のことを思ってくれる先輩がいる」と感じていた。
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