2011年に福島原発で放射能漏れ事故が発生した後、福島、群馬、栃木、茨城、千葉5県で生産された食品の臺(tái)灣地區(qū)への輸入が禁じられた。よって、「吉野家」で見(jiàn)つかった茨城県で製造された醤油パックは、臺(tái)灣地區(qū)の世論を騒然とさせた。問(wèn)題の納豆は、新光三越、大潤(rùn)発、遠(yuǎn)東百貨などのデパートやスーパ―の売り場(chǎng)から、すでに強(qiáng)制撤去させられた。

臺(tái)灣地區(qū)では、民進(jìn)黨に政権復(fù)帰して以來(lái)、福島原発事故による放射能汚染地域で生産された食品の輸入規(guī)制が緩和される傾向が進(jìn)み、民衆(zhòng)が強(qiáng)く反発していた。世論調(diào)査によると、「放射能汚染地域からの食品輸入に反対する」立場(chǎng)を取る臺(tái)灣住民が４分の３を占め、新政権に対する不満は日を追うごとに高まり、日本産食品の原産地にも、より敏感になっているという。（編集KM）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2016年12月14日