（３）農(nóng)業(yè)の供給側(cè)構(gòu)造改革を推進(jìn)する

＜會議での指摘＞グリーン高品質(zhì)農(nóng)産品の供給増加に突出した位置づけを與え、農(nóng)産品の標(biāo)準(zhǔn)化生産、ブランドの樹立、品質(zhì)の安全をめぐる監(jiān)督管理をしっかりと行う。農(nóng)村環(huán)境の突出した問題をめぐる総合的対策の取り組みを強(qiáng)化し、耕作地を林?湖?草地に戻す取り組みを強(qiáng)化する必要がある。穀物などの重要農(nóng)産品の価格形成メカニズムと備蓄制度を積極的かつ安定的に改革する必要がある。

＜解説＞

黨國英（中國社會科學(xué)院農(nóng)村発展研究所研究員）

一般的に言って、農(nóng)産品の生産は大きな変動をともなうものだ。このたびの會議で重點(diǎn)的に取り上げられたトウモロコシを例に挙げると、これは人間が食べる食料であるとともに、飼料にもなるものであり、一種の多用途の穀物品種といえる。今年のトウモロコシは豊作で、価格が下がりすぎ、今後の農(nóng)民の生産栽培の積極性に影響を與え、さらには経済社會の発展にマイナス影響をもたらす可能性がある。

そこで農(nóng)業(yè)の供給側(cè)構(gòu)造改革を深いレベルで推進(jìn)し、食料の安全性と農(nóng)民の所得増加を保障できるメカニズムの形成を模索することが大きなカギであることは明らかだ。こうした意義から考えて、今回の中央経済政策會議の計畫には非常に確かな先見性がある。

（４） 実體経済の振興に力を入れる

＜會議での指摘＞企業(yè)がそれぞれ獨(dú)自の優(yōu)位性を形成するよう誘導(dǎo)し、「職人精神」を発揚(yáng)し、ブランド樹立を強(qiáng)化し、より多くの「100年の老舗」を育成し、製品の競爭力を強(qiáng)化する。革新が駆動する発展戦略を?qū)g施し、戦略的新興産業(yè)の勃興発展を推進(jìn)する必要があるとともに、新技術(shù)?新業(yè)態(tài)の全面的改善を利用した伝統(tǒng)産業(yè)のバージョンアップをはかる必要がある。

＜解説＞

趙錫軍（中國人民大學(xué)財政金融學(xué)院副院長）

みなくてはならないのは、中國の実體経済の規(guī)模は大きく、産業(yè)は豊富で、多くの面でなかなかの成果を上げたが、軽視できないのは、発展のアンバランスの問題が引き続き実體経済の足を引っ張っていることだ。たとえば、実體経済の発展において、中小零細(xì)企業(yè)は大企業(yè)に比べて「弱いグループ」に入っており、もしも制度設(shè)計をしっかりと改善して、市場參入などの問題を解決することができなければ、中小零細(xì)企業(yè)の歩みは困難なものになる。

2017年になって、実體経済は有利な條件をしっかりとつかまなくてはならず、より多くの有効な支援と資源の配分というチャンスを獲得して、引き続き中間や上方に向かって進(jìn)んでいかなければならない。具體的にみると、実體経済は基礎(chǔ)を堅め、既存の製品?市場を安定させる方針を堅持する必要がある。これと同時に、活力、革新力を強(qiáng)化し、革新、産業(yè)の発展を加速させ、研究開発、サービス、ビジネスモデルなどの面で競爭力を高める必要がある。このほか、長期的な発展戦略を構(gòu)築して、優(yōu)位性をさらに拡大する必要がある。