四川省雅安市漢源県永利郷古路村の黨支部書記の駱雲(yún)蓮代表は今回、わざわざ蘆山地震の被災(zāi)地再建の様子を撮影した寫真を手にして、全國両會(全國人民代表大會?全國人民政治協(xié)商會議)に參加した。8日、駱代表は自身の発言の際、習(xí)近平総書記にこの被災(zāi)地の新たな姿を披露した。習(xí)総書記はわざわざ席を立ち、寫真を受け取り、じっくりと眺めながら「苦難からの再生が適って非常にうれしい」と語った。人民日報が伝えた。
習(xí)総書記は第12期全國人民代表大會第5回會議の四川代表団審議に參加した8日、「貧困脫卻は正念場を越えた後、ますますその難しさや責(zé)任が増し、ターゲットをしぼった施策と細部にわたる作業(yè)が必要となる」と力強く語った。さらに「引き続き農(nóng)村に派遣駐在する幹部の選出を続け、農(nóng)村に関連する資金の取りまとめや貧困脫卻事業(yè)への動員とその支援方式を改善し、誰を支援し、誰が支援するのか、どのように支援し、どのように貧困脫卻を進めるか、全プロセスにおいてターゲットをしぼる必要があり、事業(yè)によっては刺繍を施すような正確さと細やかさが必要となる」と指摘した。
また「貧困に再び戻ってしまうことを防ぐのは、貧困脫卻事業(yè)を継続することと同じくらい重要であり、すでに貧困のレッテルをはがした貧困県や貧困村、貧困家庭も、引き続き揺らぎのない貧困脫卻にしていくために、健全で、安定した貧困脫卻に長期的な効果を及ぼすメカニズムを構(gòu)築し、貧困支援活動における形式主義を斷固として阻止するといった行動を強化していかなければならない」とした。
貧困支援は今年の両會期間中において、代表委員たちが白熱した議論を展開している関心を集める話題の一つだ。
全國人大代表で貴州省黨委員會書記、省人大常務(wù)委員會主任の陳敏爾氏は「実踐が証明しているように、ターゲットをしぼるという點を貧困支援のターゲットと実行者、その方法と貧困脫卻の方法という全プロセスに正確に適用し、黨政部門から末端組織、社會的なパワーといった各方面で貫くことさえできれば、この貧困脫卻事業(yè)という難しい戦いに科學(xué)的で、有効な、そして計畫通りの勝利をおさめることができる」と指摘している。
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