■交渉再開こそが最善の策

共同通信社の以前の報(bào)道によると、THAADシステムはすでに今月7日韓國(guó)に到著。関係筋は、1、2カ月以內(nèi)に運(yùn)用開始との見通しを示した。大統(tǒng)領(lǐng)選の日時(shí)はすでに決まっている。もしTHAAD配備が黃教安氏の大統(tǒng)領(lǐng)代行中に既成事実となった場(chǎng)合、新大統(tǒng)領(lǐng)は就任後THAADを停止または廃棄できるのだろうか。李群英氏は、THAADが予定通り配備を完了した場(chǎng)合、たとえ新大統(tǒng)領(lǐng)が狀況を一変させることを望んでも、THAAD廃止の直面する一連の手続き上の問題のため結(jié)果を変えることは困難だと考えている。

「事実上、THAADの韓國(guó)搬入及び米韓が絶えず実施する大規(guī)模軍事演習(xí)は、中距離ミサイル発射によって応じるよう朝鮮を後押しするだけだ。したがって、朝韓問題解決の効果的手段では全くなく、反対に朝鮮半島の関係を悪循環(huán)に陥れるだけだ」と李氏は指摘した。

地域の平和?安定維持には雙方の共同努力が必要だ。朝韓が現(xiàn)在抱える問題の解決を望むなら、六カ國(guó)協(xié)議再開が最良かつ最も実効性ある手段だ?！搁v係各國(guó)が交渉のテーブルに戻り、平和的方法で朝韓問題を解決することを希望する。これは朝韓両國(guó)の未來だけでなく、北東アジア各國(guó)さらにはアジア全體の安全と発展にも関わるからだ」と李氏は語った。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年3月21日