中國(guó)映畫市場(chǎng)の資本は「ブラックホール」であるかのように、短期間のうちに、中國(guó)國(guó)內(nèi)のオンライン小説のほとんどを?qū)澫螭?、その映畫化を進(jìn)めた。そして、映畫化できる中國(guó)のオリジナル小説はもうなくなったとみて、今度はその矛先を海外に向けている。8日、日本の超人気ゲーム「魂斗羅(コントラ)」や、漫畫作品の「未來(lái)日記」、「ビッグオーダー」の実寫映畫化の権利を中國(guó)のプロダクション?北京星光燦爛影業(yè)有限公司（Beijing Starlit Movie and TV Culture）が獲得したことが明らかになった。しかし、壯大なプロジェクトで、どの作品も破天荒なストーリー展開であるため、中國(guó)の映畫人や映畫技術(shù)でそれを表現(xiàn)しきれるのかと懸念する聲が上がっている。揚(yáng)子晩報(bào)が報(bào)じた。

「魂斗羅」の映畫化には最新のSF特殊効果技術(shù)が必要

「魂斗羅」という名前は、中國(guó)の多くの70後(1970年代生まれ)、80後(1980年代生まれ)の記憶に刻まれているだろう?！富甓妨_」は1987年にアーケードゲームとして日本で発売され大ヒット。その人気は世界中に波及し、さまざまな國(guó)のバージョンも登場(chǎng)したが、日本版が最も有名だ。同ゲームの映畫化に使われる最新の特殊効果技術(shù)やそのシーンは、「スターウォーズ」よりも多くなるといっても過(guò)言ではない。それを、中國(guó)が主導(dǎo)となってSF大作に仕上げるというのは、かなり難度の高いミッションだといえる。

漫畫作品である「未來(lái)日記」と「ビッグオーダー」のストーリーは「未來(lái)」と関係がある。前者は2006年から連載が始まり、後者は11年に連載が始まった。この2作品は日本でもテレビアニメ化された。

世界一流の製作會(huì)社と提攜へ

同3作の映畫化の権利を獲得した北京星光燦爛影業(yè)有限公司の魏楠?最高経営責(zé)任者（CEO）は、「『魂斗羅』は名作で、世界中にファンがいる。製作と運(yùn)営の面では、世界中で優(yōu)秀な製作會(huì)社、腳本専門家を探していく?，F(xiàn)在、ハリウッドの一流の會(huì)社やスターにアプローチしている。『魂斗羅』は世界レベルの人気を誇り、多くの人にとって子供のころのヒーローだといえる?！夯甓妨_』の規(guī)格とレベルを下げたり、子供の頃の思い出を傷つけたりするようなことは絶対にしない。また、原作をベースにしながら、アップデートも施し、ゲームファンにも映畫ファンにも認(rèn)めてもらい愛される作品にする」と意気込みを語(yǔ)っている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年5月11日