第3に、財政再建がより困難になる。日本政府は2020年をめどに基礎(chǔ)的財政収支(プライマリーバランス)を黒字にする目標を掲げるが、経済が持続的に低迷する中、政府は消費稅率の引き下げを再三見送り、財政収支は新たに徴収できる稅目がなく、くみ上げることのできる財源もない。また長期國債を安定的に消化し、國債の利息を抑制するのも、政府が直面する大きな難問だ。日本の財務(wù)省のまとめた統(tǒng)計では、20年度から25年度にかけて、國債の利息は15兆円から20兆円に達し、「支出を抑える」のがほとんど解決不可能な難問になる?!肛斣搐颏呱悉仓С訾蛞证à搿工韦yしい狀態(tài)が続けば、インフレ目標2%の達成はおそらく機上の空論になる。
現(xiàn)在、日本で新たに発行される國債のほとんどは日銀が流通市場で購入している。この実質(zhì)的な意味での「財政赤字の貨幣化(マネタリゼーション)」現(xiàn)象は、日銀バランスシートを膨張させた真の原因だ。日銀がバランスシートの「量」の管理を重視しないなら、巨額の債務(wù)が日本の財政再建の道のりに巨大な「障害物」として橫たわることになる。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年6月26日
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