さらに、「両國の國交が正常化して45年目を迎え、中國の経済的実力が向上を続けているのを背景に、両國関係は現(xiàn)在、大きな構(gòu)造性ターニングポイントを迎えている。以前は、人、物、資金、情報などは全て日本から中國へと流れていた。しかし、近年は、それらが中國から日本へ流れるようになっている。今後、両國間の各種流動は雙方向の流動で、さらに多くの新しい物が中國から日本へ伝わるようになるだろう。私は、これも両國関係の発展を促進するポジティブな要素だと思う」と語った。
中國は、日本メディアが最も多く報じる國の一つであるものの、日本メディアが長い間、偏った報道を行っているため、多くの日本人が中國に対して偏見を抱き、間違った見方をしている?!敢粠∫宦贰梗╰he Belt and Road)イニシアティブについて紹介した際、薛參事官は、「最近、日本では注目度が上がっている。しかし、『一帯一路』は、中國が構(gòu)築を目指す中國主導(dǎo)の経済圈と日本の一部の人はよく言うが、実際はそうでないことを、皆さんには知ってもらいたい。いかなる國も、參加を望みさえすれば、自國の長所を活かして參加することができる?!阂粠∫宦贰互ぅ衰伐ⅴ匹%证?、非常に開放的で、特に変わった參加基準(zhǔn)や參加に障害となるものなどはない」と説明した。
一部の日本人が、中國の軍事力が日に日に強大になっており、日本にとっては脅威となると懸念していることに関して、薛參事官は、「中國の軍事?國防の構(gòu)築は、決して日本を念頭においてしている訳でなく、日本の利益を損なうためのものでもない。中國の軍事力の強化は、中國の全體的な実力の向上に伴う、自然な流れ。経済領(lǐng)域と同じで、國際社會も中國が今後、政治の分野や安保の分野でさらに大きな影響力を発揮することを望んでおり、中國も必ずその願いに応える?,F(xiàn)在、國連安全保障理事會の常任理事國5ヶ國のうち、最も多くの平和維持部隊を派遣しているのが中國。これを知っている日本人は恐らくあまりいないだろう。それと似たような狀況がまだたくさんあり、皆さんには全體的な事実を知ってもらいたい」と語った。
中日國交正常化45周年にあたる今年、薛參事官は、日本語で、中國政府の両國関係に対する見方や考え方を語り、中日友好の良いムードを造り出した。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年7月7日
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