試運(yùn)転で曲阜駅を通過するG350727號(hào)「復(fù)興號(hào)」（撮影：王玉建）

27日、記者がG350727號(hào)車に乗り、「復(fù)興號(hào)」試運(yùn)転の乗車體験をした。

〇「和諧號(hào)」より改善された安全性、快適性、経済性

27日午前8時(shí)38分、高速鉄道列車G350727號(hào)「復(fù)興號(hào)」が北京南駅を出発した。最初は緩やかにスピードを上げていき、10分後には時(shí)速289キロに、午前8時(shí)50分には時(shí)速350キロに達(dá)した。列車はその後もずっと時(shí)速350キロで安定した走行を続けた。午前10時(shí)51分、列車は予定通り徐州駅に到著した。この間に、「復(fù)興號(hào)」の最高時(shí)速は352キロをマークした。

中國(guó)鉄路総公司の総経理で特別技術(shù)顧問を務(wù)める中國(guó)工程院の何華武?院士は、「『復(fù)興號(hào)』は、安全性?快適性いずれにおいても、極めて優(yōu)れている。京滬高速鉄道は設(shè)計(jì)時(shí)速350キロでの運(yùn)行という要求を満たした」と話した。

〇時(shí)速300キロから350キロへの引き上げ、コストパフォーマンスは？

何院士は続けた。

「京滬高速鉄道は、速度上昇に関する実行可能性調(diào)査がすでに行われている。時(shí)速300キロから350キロまで引き上げることで、エネルギー消費(fèi)は20％から30％ほど増加するが、走行時(shí)間が短縮されることから、走行効率は高まる。また、乗客の増加も見込める。総合的に計(jì)算すれば、全體的なコストパフォーマンスはそう悪くはない」。