艾媒諮詢（iiMedia Research）がこのほど発表した2017年上半期のオンラインデリバリーサービス市場(chǎng)の研究報(bào)告によると、アナリストは17年のデリバリー市場(chǎng)全體の取引額が2045億6千萬元（1元は約16.4円）に達(dá)し、増加率は23.1％になると予測(cè)するという?！秆虺菚妶?bào)」が伝えた。

艾媒諮詢がまとめたデータをみると、中國のオンラインデリバリー市場(chǎng)は11年以來、高速成長を維持しているが、市場(chǎng)は全體として安定に向かっている。17年の取引額は初めて2千億元を突破し、ネット配車サービスとともにO2O（オンラインツーオフライン）産業(yè)で取引規(guī)模が最大の2分野になる見込みだ。

利用者の規(guī)模をみると、17年は3億人を突破し、前年比17.6％増加する見込みだ。艾媒諮詢のアナリストは、「利用者の規(guī)模が安定に向かう狀況の中、オンラインデリバリープラットフォームは主にユーザーのストック蓄積に著手し、サービスの質(zhì)を高め、既存ユーザーの多面的な要求を開拓し、ユーザーのロイヤリティを高め、ユーザークラスターの維持に努めることになる」と予想する。

ユーザーの習(xí)慣をみると、艾媒諮詢の調(diào)査研究の結(jié)果、デリバリーがすでに自炊と外食に続く第3の食事スタイルになっていることがわかった。注文時(shí)間の分布では、自炊する時(shí)間がある週末でも、ユーザーの3割以上が「よくデリバリーを取る」としている。注文の頻度では、4割以上が「1週間に3回以上」と答え、一線?二線都市のホワイトカラーの多くが1週間に自炊する回?cái)?shù)を超えた。またデリバリー市場(chǎng)の消費(fèi)の多様化が引き続き進(jìn)んで、晝食と夕食の時(shí)間帯以外の消費(fèi)が目立って伸びている。6割近いユーザーがデリバリーソフトを利用して朝食、アフタヌーンティー、夜食を注文する。

17年下半期の発展予想について、艾媒諮詢のアナリストは、「下半期のデリバリープラットフォームはユーザーのバリュー開拓とリアルタイム配達(dá)という2つの核心に力を入れる見込みで、新小売や市內(nèi)何でも屋などのサービスが新たな発展の注目點(diǎn)になるとみられる」と予想する。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2017年8月24日