新たに買った米のバーコードをスキャンするだけで、スマート炊飯器が最適な炊き方をしてくれる。夕方帰宅したあなたを待っているのは、もう真っ暗な部屋ではなく、ドアを開けるとすぐに電気がつき、快適な室溫となり、好きな曲さえ流れてくる部屋だ。ネットショッピングも音聲注文の「一聲」で完了。テレビは好みの番組を選んでくれ、配線不要なスイッチのおかげでベッドに入ったら、わざわざ起きなくてもワンキーで電気を消し、安らかに眠りにつくことができる。こうしたスマートホームを體験するため、北京市內(nèi)北部にある「小米之家」を取材した。
「お早う」の一言で、家のカーテンを自動(dòng)で開けてくれる。小米社の製品擔(dān)當(dāng)?傅強(qiáng)氏がスマートスピーカー「小愛」の「新しい遊び方」を見せてくれた。洗面時(shí)には「小愛」があなたの最も関心のあるニュースを知らせ、リアルタイムの交通情報(bào)も教えてくれる。外出時(shí)には自動(dòng)で電源オフとなり、それと同時(shí)に掃除ロボットの出番となり、部屋の掃除を始める。
スマートホームは家電やインテリアといった伝統(tǒng)業(yè)界にも新たな活力をもたらしている。ハイアールのスマート冷蔵庫「馨廚」は、冷蔵庫內(nèi)の卵の購入日を教えくれる。アイディアは社外のチームが出したものだ。チームがアイディアを出し、企業(yè)が設(shè)計(jì)。この新製品はわずか3ヶ月で発売にこぎつけた。
専門家によると、モノのインターネット、ビッグデータ、AIの発展に伴い、スマートホームの応用が人々の生活シーンにまで広がっている。スマートホームは人々の住宅で、通信技術(shù)、セキュリティ技術(shù)、自動(dòng)制御を各設(shè)備を統(tǒng)合し、様々な生活シーンで1人1人のユーザーに合わせたサービスを提供する。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月25日
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