航天科技集団公司第11研究院が発表した情報によると、「彩虹-5」無人機が21日前後、西北部の某空港で実弾射撃のデモンストレーションを行った。AR-1精密空対地ミサイル、80キロ級AR-1改良型ミサイル、精密誘導爆弾などを使い、いずれも無事成功した。新華社が伝えた。
彩虹-5は中國最大の偵察?攻撃一體型無人機。同研究院無人機チーフエンジニアの石文氏は取材に対して、「同機の最大吊下能力は1000キロ、最大航続距離は1萬キロ以上、最大航続時間は60時間、実用上昇限度は7600メートル。AR-1ミサイルを8発搭載する場合は30時間以上滯空でき、高い積載能力、長い航続時間といった長所を持つ。偵察?攻撃一體型武器システムプラットフォームとして、同機は2000メートル內(nèi)の地上もしくは海上の標的を偵察と同時に攻撃できる。まさに大型スナイパーだ」と説明した。
同機はシステム設計當初、軍民両用を十分に考慮した。同機はその高い積載能力を利用することで、高畫質(zhì)光電負荷、高畫質(zhì)カメラ、高スペクトルカメラ、SARなどの各種裝置を搭載できる。海洋生態(tài)環(huán)境保護、防災?減災観測、海域?島の動的観測、海上主権維持?法執(zhí)行、緊急対応などの海洋監(jiān)視?観測及び資源観測の需要を満たすことができる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年9月28日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、寫真の無斷転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn