第三者決済サービス?支付寶（アリペイ）は2015年末に臺(tái)灣地區(qū)に上陸し、今では各種商店3萬(wàn)5千店舗で利用可能になっている。支付寶は24日、コンビニのサークルK傘下の880店舗が提攜銀行を通して支付寶との接続が可能になり、これで、ファミリーマート、ハイ?ライフ、セブンイレブンを含む、4大コンビニの1萬(wàn)店舗以上で支付寶の利用が可能になったと発表した。中國(guó)臺(tái)灣網(wǎng)が臺(tái)灣中時(shí)電子報(bào)の報(bào)道を引用して報(bào)じた。

支付寶臺(tái)灣市場(chǎng)の責(zé)任者?辜瑞祥氏によると、臺(tái)灣地區(qū)はコンビニの密集度が世界一で、中國(guó)大陸部からの観光客や學(xué)生が最もよく利用する場(chǎng)所の一つ。支付寶のユーザー1人當(dāng)たりの平均消費(fèi)額は26.4-40.4元（約450-690円）だ。

コンビニのほか、支付寶は臺(tái)灣地區(qū)の一部の夜市でも高い使用率を誇る。その點(diǎn)について、辜氏は、「コンビニと夜市はどちらも少額のお金を使う所。支付寶を利用すれば、ポケットから小銭を出す手間を省くことができ、列に並ぶ時(shí)間も短くなる。それに、食品の衛(wèi)生狀態(tài)を保つこともできる。加えて、支付寶は位置情報(bào)サービス（LBS)を通して、割引サービスやお?jiǎng)幛幛蔚辘胜嗓蚪B介しているため、観光客の呼び込みにもつながる」と説明した。

支付寶の統(tǒng)計(jì)によると、今年の國(guó)慶節(jié)（建國(guó)記念日、10月1日）に合わせた8連休中、支付寶の臺(tái)灣地區(qū)での利用件數(shù)は昨年同期比で13倍に増えた。中國(guó)大陸部以外での利用件數(shù)を見(jiàn)ると、臺(tái)灣地區(qū)は順位を2つ上げて3位に入り、人気旅行先の日本や韓國(guó)も上回っている。中でも、臺(tái)灣地區(qū)のコンビニでの利用件數(shù)は昨年比33倍と、目を見(jiàn)張るペースで増加している。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2017年10月26日