10月27日に仏パリで、カメラに向け中國の宇宙飛行士である楊利偉氏が授與された「宇宙科學褒章」と証書を掲げた。ユネスコのボコヴァ事務局長(寫真左)と中國の沈陽ユネスコ大使?代表(寫真右、撮影?張雪飛)
國際連合教育科學文化機関(ユネスコ)は27日にパリ本部で、宇宙科學発展の促進に多大な貢獻を成し遂げたことを表彰するため、初の「宇宙科學褒章」を中國の楊利偉氏ら宇宙飛行士4人に授與した。新華社が伝えた。
楊氏の他に、世界初の女性宇宙飛行士であるソ連のワレンチナ?テレシコワ氏、キューバ初の宇宙飛行士であるアルナルド?タマヨ?メンデス氏、國際宇宙ステーション初の日本人宇宙飛行士である若田光一氏が受賞した。
楊氏は仕事の都合で自ら授賞式に出席できなかったため、中國の沈陽ユネスコ大使?代表が楊氏の代わりに受賞し、挨拶を代弁した。
楊氏は、「2003年10月に、中國初の有人宇宙飛行が無事成功した。中國の有人宇宙事業(yè)の新局面を切り開き、人類の未知の世界探索に積極的に貢獻した。中國政府はこの飛行任務で國連と協(xié)力し、國連の旗を乗せて宇宙に旅立った。これは宇宙の平和的利用、全人類への貢獻という中國人の美しい願いと、國連の主旨と原則への支持を示した。中國は將來的に、宇宙空間を平和的に利用するため取り組む世界のすべての國や地域と共に、人類の科學技術(shù)の進歩、世界の平和的発展を共に促進するため、より多大な新しい貢獻を成し遂げたい」とした。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年10月30日
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