西昌衛(wèi)星発射センターは11日未明、「長(zhǎng)征3號(hào)乙」ロケットを使い通信衛(wèi)星「アルジェリア1號(hào)」を打ち上げた。科技日?qǐng)?bào)が伝えた。
同衛(wèi)星はアルジェリアにとって初の通信衛(wèi)星であり、両國の宇宙事業(yè)における初の協(xié)力プロジェクトでもある。しかし同衛(wèi)星は西昌衛(wèi)星発射センターが請(qǐng)け負(fù)う數(shù)多くの衛(wèi)星打ち上げ代行任務(wù)の一つで、中國宇宙事業(yè)の対外開放の一つの縮図に過ぎない。
1990年4月7日、「アジア1號(hào)」が打ち上げられた。これにより中國宇宙事業(yè)の世界進(jìn)出の扉が開かれた。海外メディアは「中國のこの打ち上げ成功の意義は、當(dāng)時(shí)の原爆実験に絶対に引けを取らない」と伝えた。
通信衛(wèi)星「ナイジェリア1號(hào)」や「ラオス1號(hào)」、「ベラルーシ通信衛(wèi)星1號(hào)」など、同センターは國際市場(chǎng)で「長(zhǎng)征ロケット+米國衛(wèi)星」や「長(zhǎng)征ロケット+歐州衛(wèi)星」、「長(zhǎng)征ロケット+中國衛(wèi)星」といった組み合わせで、15ヶ國?地域の32回の打ち上げを代行した。中國宇宙事業(yè)の対外協(xié)力は現(xiàn)在、五大陸に足跡を殘している。
同センターは2004年、打ち上げの成功率を高め、世界との対話の場(chǎng)を築くため、中國宇宙打ち上げ分野で品質(zhì)管理體制を率先して導(dǎo)入?構(gòu)築した。同センターは2006年9月、中國で初のISO9001認(rèn)証に合格した宇宙発射センターになった。2010年にはさらにISO統(tǒng)合審査(環(huán)境、品質(zhì)、労働安全)に合格した。
同センターの張學(xué)宇主任によると、同センターの打ち上げ成功率は92.6%に達(dá)し、142日間で9回打ち上げという高密度記録を樹立し、1997年より81連続成功という世界の宇宙事業(yè)の奇跡を創(chuàng)出しているということだ。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2017年12月19日
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