オーストラリアのニューサウスウェールズ大學(xué)のある新しい研究によると、子供の幼稚園時(shí)代の社交性と自制心がその後の成績に影響することが明らかになった。幼稚園時(shí)代、環(huán)境適応能力や感情処理能力が高い子供は、小學(xué)校以降の成績が優(yōu)秀だという。新華社が伝えた。

同大學(xué)は、シドニー大學(xué)と合同で行った研究で、約15萬人の子供幼児園時(shí)代の協(xié)働力、責(zé)任感、人助け、不安、攻撃性?破壊性の5項(xiàng)目のデータを集め、小學(xué)3年生から5年生までの成績を比較した。

その結(jié)果、幼稚園時(shí)代に協(xié)働力が高く、責(zé)任感が強(qiáng)く、よく手伝いをする子供は小學(xué)3年生から5年生までの成績がより優(yōu)秀であることがわかった。一方、幼稚園時(shí)代に攻撃性や破壊性が強(qiáng)い子供は成績が比較的悪かった。

研究に參加したニューサウスウェールズ大學(xué)教育心理學(xué)の講師、レベッカ?コリー氏は、「この研究により、子供の幼稚園時(shí)代の社交性と自制心が、子供の學(xué)習(xí)に対しての興味や學(xué)力の育成に大きく作用していることが分かった。また、教師が子供の社交性と自制心の育成において重大な役割を果たしていることが明らかになった」と話した。（編集TK）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年1月26日