中國(guó)航天科技集団第六研究院が4日に発表した情報(bào)によると、中國(guó)は大型ロケット用の3種の液體燃料ロケットエンジンの重要技術(shù)の難関突破、プランの論証に取り組んでおり、複數(shù)の中心モジュールと部品の共同加熱試験を完了している。うち500トン級(jí)エンジンは今年中に、試作機(jī)全體の生産と組み立てを終える見(jiàn)通しだ??萍既?qǐng)?bào)が伝えた。
全人代代表、同研究院長(zhǎng)の劉志譲氏は記者に対して、「大型ロケットを運(yùn)ぶ3種の新型液體燃料ロケットエンジンの500トン級(jí)液體酸素石油エンジン、200トン級(jí)/25トン級(jí)液體酸素液體水素エンジンの3種が、それぞれ大型ロケットの第1段、第2段、第3段に使用される。3種の推力、比推力、推力重量比はいずれも世界一流レベルに達(dá)している」と話した。
大型ロケットは中國(guó)が進(jìn)める大型宇宙インフラ建設(shè)と深宇宙探査、有人月面上陸などの重大科學(xué)技術(shù)プロジェクトに不可欠な運(yùn)搬設(shè)備で、中國(guó)の宇宙強(qiáng)國(guó)建設(shè)の重要な象徴だ。2030年前後に初打ち上げを予定している。長(zhǎng)征5?6?7號(hào)などの次世代ロケットの開(kāi)発と任務(wù)の実施に伴い、中國(guó)の新型ロケット動(dòng)力技術(shù)は一定の基礎(chǔ)を備え、成熟化しつつある。しかし大型ロケットの液體燃料ロケットエンジンの開(kāi)発はいまも課題に直面しているのが現(xiàn)狀だということだ。
劉氏によると、エンジンを120トン級(jí)から500トン級(jí)にするのは簡(jiǎn)単なことではなく、技術(shù)的な難易度が格段に上がる。例えば推力を高めるには燃焼裝置の流量?圧力?熱流を大幅に高める必要があり、構(gòu)造面では熱防護(hù)や熱伝導(dǎo)技術(shù)などが大きな課題となる。また材料の強(qiáng)度や密封技術(shù)、信頼性についても厳しい條件が求められる。
同研究院は大型エンジンのコア技術(shù)の難関突破に取り組むと同時(shí)に、関連機(jī)関とプロジェクト立ち上げを積極的に推進(jìn)し、立ち上げから8年以內(nèi)の飛行製品の引渡しを目指している。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年3月6日
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