列車でQRコードをスキャンして商品を購入する乗客。今年の春節(jié)前後、中國鉄路公司は多くの車両でモバイル決済サービスを採用し、乗客は微信や支付寶などを使って商品を購入した(2月7日、畫像は人民視覚から)。 |
全國人民代表大會の代表である、騰訊(テンセント)の馬化騰?董事會主席兼最高経営責(zé)任者(CEO)は5日、第13期全人代第1回會議の記者會見で、今年の春節(jié)(舊正月、今年は2月16日)期間中に、同社のメッセージアプリ「微信(WeChat)」 の月間アクティブユーザー數(shù)が、世界全體で10億人の大臺を突破したと明らかにした。人民日報(bào)が伝えた。
馬CEOによると、微信はこのほど、海外進(jìn)出に力を入れており、進(jìn)出先で支払業(yè)務(wù)の許可申請に取り組んでいる。マレーシアなどでは、第三者決済業(yè)務(wù)の許可をすでに取得したという。
昨年9月の騰訊の報(bào)告によると、微信のユーザーアカウントの年間増加率は15.8%で、1日當(dāng)たりの平均ユーザー數(shù)は9億200萬人、やり取りされるメッセージ數(shù)は380億件に達(dá)していた。
微信のユーザー數(shù)が増加していることは、中國のデジタル経済が急速に発展していることを示している。最近発表された「中國インターネット発展報(bào)告2017」と「世界インターネット発展報(bào)告2017」によると、16年、中國デジタル経済は世界2位の22兆5800億元(約379兆円)規(guī)模に達(dá)し、國內(nèi)総生産(GDP)に占める割合は30.3%に達(dá)している。検索エンジン?百度の検索數(shù)は1日平均50億件、第三者決済サービス?支付寶による決済回?cái)?shù)は1日平均1億7500萬回となっている。
馬CEOは、「デジタル経済は過去1年、発展が最も早く、イノベーションが最も活発で、関連分野が最も広い経済活動となっている。世界の主要なテクノロジーやインターネット関連企業(yè)すべてがそれに力を入れている。新しい世界的な技術(shù)革命において、中國企業(yè)の立場は、新技術(shù)の追隨者から原動力、貢獻(xiàn)者へと変化し、世界の提攜パートナーと共に発展している。シェア自転車、モバイル決済、無人商品棚、オンライン學(xué)習(xí)など、急速に発展するデジタル経済が國民の生活を一層楽しく便利なものにし、各産業(yè)に広く、深く影響を與えている」と語った。(編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年3月8日
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