人民元対米ドル中間レートが2015年の為替レート改革以來の最高値を再び記録した。2日の人民元対米ドル中間レートは1ドル＝6.2764で、前営業(yè)日より117ベーシスポイント上昇した。北京晨報(bào)が伝えた。

人民元対米ドルレートは今年に入ってから、変動(dòng)しつつ1315ベーシスポイント上昇している。

しかし2日の取引開始後、オンショア人民元対米ドルスポットレートが上昇を続け、一時(shí)1ドル＝6.2672を記録したが、その後は低下し57ベーシスポイント減の1ドル＝6.2785で取引を終了した。これに基づき計(jì)算すると、現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で1萬ドルを両替すれば年初と比べて2277元分も得をしたことになり、昨年3月末と比べると約6000元分も得をしたことになる。

業(yè)界関係者は、「元高にはドル安やドル以外の高騰といった要因があるが、さらに中國経済の好転?発展とも密接に関わっている。中國経済の好転?発展が続き、良好なファンダメンタルズが現(xiàn)在の元相場を支えている」と指摘した。

しかし今後の動(dòng)向については、一方的な高騰?下落の段階に戻ることはなく、短期的には変動(dòng)を続けるが、全體的には比較的安定するとみられる。（編集YF）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年4月3日