モバイル地図アプリ?高徳地図はこのほど、交通運(yùn)輸部（省）科學(xué)研究院、北京航空航天大學(xué)交通科學(xué)?工程學(xué)院と共同で「2017年中國(guó)主要都市公共交通ビッグデータ分析報(bào)告」を発表した。同報(bào)告は、高徳地図の公共交通ビッグデータを基に、17年度の中國(guó)の主な都市の路線バス?路線電動(dòng)バスや軌道交通網(wǎng)の現(xiàn)狀と特徴、公共交通機(jī)関などを分析している。報(bào)告のデータによると、中國(guó)全土の主要都市のうち、11都市の500メートル以內(nèi)のバス停カバー率は80％以上だった。深セン新聞網(wǎng)が報(bào)じた。

報(bào)告によると、全國(guó)軌道交通網(wǎng)の密度が最も高い5都市は上海、北京、深セン、南京、広州だった。特大都市6都市うち、軌道交通と路線バス?路線電動(dòng)バスのつながりが最も良いのは深センだった。

報(bào)告によると、17年末の時(shí)點(diǎn)で、中國(guó)の路線バス?路線電動(dòng)バスの路線は合わせて63萬(wàn)2700キロと、中國(guó)全土の高速道路の4倍となっている。うち、24都市の路線バス網(wǎng)のカバー率が70％を超え、11都市の500メートル以內(nèi)のバス停カバー率が80％以上だった。

その他、軌道交通（地下鉄、路面電車(chē)、ライトレール、モノレール、リニアモーターカー、APMなどを含む）は33都市をカバーし、計(jì)162路線、総運(yùn)営距離は4824キロに達(dá)している。うち、8都市の運(yùn)営距離は200キロ以上で、13都市は100キロ以上だった。18都市では軌道交通網(wǎng)が形成されており、うち9都市には乗換駅が10駅以上、16都市には3駅以上ある。17年、中國(guó)全土で新たに開(kāi)通した軌道交通路線は35路線だった。現(xiàn)在、中國(guó)全土で軌道交通網(wǎng)の密度が最も高いのは上海。路線が最も多いのは北京で、計(jì)22路線ある。

乗換回?cái)?shù)と平均歩行距離の面では、いずれも上海がトップだった。上海の平均乗換回?cái)?shù)が他の都市を大きく上回っている主な原因は、都市の規(guī)模が大きく、他の地域への移動(dòng)の需要も大きいこと、移動(dòng)距離が長(zhǎng)いことなどが考えられる。乗換の潛在需要も大きい。加えて、一方通行道路や狹い道が多く、道路の狀況が複雑で、バス停を地下鉄や団地、オフィスビルなどの近くに設(shè)置するのが難しい。そのため、歩行距離を短くするのは至難の業(yè)で、歩行距離が長(zhǎng)くなっている。（編集KN）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年5月16日