中國の馬朝旭國連大使は現(xiàn)地時間10日、ニューヨークで開催されたシンポジウムで「各國は共同で多國間主義を支持し、多角的貿(mào)易體制とルールを維持し、様々な形の一國主義及び保護貿(mào)易?投資主義に反対し、自由貿(mào)易と多國間體制を斷固として守るべきだ」と表明した。中國新聞社が伝えた。
シンポジウム「持続可能な開発目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)するグローバル?パートナーシップにおける中國の役割」が同日ニューヨークで開催され、國連事務(wù)局や各國の代表が出席した。
馬大使は挨拶で「現(xiàn)在、世界経済は回復(fù)の勢いが脆弱で、貿(mào)易と投資は成長力に乏しく、保護主義と反グローバル化思想がうねり、多角的貿(mào)易體制は打撃を受け、持続可能な開発を盛り返すためのグローバル?パートナーシップは厳しい試練に直面している。國際社會は人類運命共同體の共同構(gòu)築に盡力し、貧困削減目標(biāo)に焦點を合わせ、開発パートナーシップを最適化し、國際開発環(huán)境を改善して、世界経済の成長がもたらす恵みと利益を各國の民衆(zhòng)が公平に享受できるようにするべきだ」と表明。
「現(xiàn)在、世界的に貿(mào)易摩擦が激しさを増し、世界経済の不安定性と不確定性が激化している。米國は経済史上最大規(guī)模の貿(mào)易戦爭を発動し、世界貿(mào)易機関(WTO)のルールに公然と違反した。これは世界貿(mào)易秩序を破壊し、世界市場の動揺を招き、世界経済の回復(fù)を妨げる。各國は共同で多國間主義を支持し、多角的貿(mào)易體制とルールを維持し、様々な形の一國主義及び保護貿(mào)易?投資主義に反対し、自由貿(mào)易と多國間體制を斷固として守るべきだ」と表明した。
馬大使はさらに「中國は世界最大の途上國として、常に発展を最重要任務(wù)として堅持している。中國は『持続可能な開発のための2030アジェンダ』と第13次五カ年計畫及び國家中長期発展戦略を結(jié)合させ、革新、協(xié)調(diào)、エコ、開放、共に享受の発展理念を?qū)Г?、経済、政治、文化、社會、エコ文明建設(shè)を統(tǒng)合的に推進している。中國は『一帯一路』國際協(xié)力を力強く推し進め、沿線國の持続可能な開発を促進する。『一帯一路』イニシアティブと『持続可能な開発のための2030アジェンダ』は高度に符合し、互いに支え合って成り立ち、促進し合い、國際開発協(xié)力事業(yè)を共に後押しする」と述べた。
出席者は持続可能な開発の推進、自由貿(mào)易と多國間體制の維持などにおいて中國の果たしている重要な役割を高く評価。沿線國の持続可能な開発目標(biāo)の達成を後押しするうえでの『一帯一路』イニシアティブの積極的な意義を十分に認(rèn)め、評価した。(編集NA)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月13日
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