ロイター通信の報道によると、今回の西日本豪雨で10日時點で、20萬世帯以上が斷水、1萬世帯以上が停電という狀態(tài)が続いている。被災地ではこの日、気溫が上昇して、最高気溫が33度にまで達した地域も多く、厳しい暑さに加え、斷水に停電と、被災者たちは不便な暮らしを強いられている。
臨時避難所となっている広島県のある小學校の體育館を取材すると、すでに數(shù)日間、ここで避難生活をしているという谷原晃さん(66)が、「ここなら水も電気も食べ物もあるし、休むこともできるから、何とかなる」話した。
「私の家があるエリアでは、まだ遺體が見つかっていない行方不明者がいると聞いている。亡くなってしまった人のことを考えると、私はまだ幸運なほう。飼っているインコも助かったし」と谷原さん。
ただ、避難生活がいつ終わり、いつ家に戻れるのかはまだ目途が立っていない狀態(tài)で、「家は電気も水も止まっているから、情報も入ってこない。帰りたくても帰れない」と肩を落としていた。 (編集KN)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月13日
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