「天琴計畫」の実施が新たな段階に入った。広東省が初めて自主的に計畫、建設する重大科學技術インフラ、宇宙重力波探査地上シミュレーターの立案及びフィジビリティスタディの作成が30日、正式に始まった。同設備は「天琴計畫」の一部で、中山大學深センキャンパスに建設される予定。その投資額は10億元(1元は約16.28円)以上にのぼる??萍既請螭瑏护à?。
情報によると、「天琴計畫」は中山大學が提案した中國の宇宙重力波探査計畫だ。実験では衛(wèi)星3基で正三角形を作る。衛(wèi)星は高精度非曳航制御により太陽風や放射圧など外部の干渉を抑制する。衛(wèi)星間のレーザーによって、重力波による距離の変化を正確に測定する。「天琴計畫」は衛(wèi)星3基を事前に選んだ軌道に、非常に正確に送り屆ける必要がある。
この重力波の研究計畫は20年で150億元の投資を予定している。まず月?深宇宙衛(wèi)星レーザー測距技術を発展させ、天琴衛(wèi)星のミリメートル級の軌道決定精度を実現(xiàn)する。さらに、宇宙等価の原理の検証?実験、次世代重力衛(wèi)星の実験などを行い、最終的に天琴宇宙重力波探査実験、すなわち重力波の探査を実施する。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年7月31日
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