地下鉄の施工において、地上とトンネル、天井における一挙手一投足が、全自動設(shè)備によってすべてチェックされ、問題が見つかれば、直ちに技術(shù)者に報告される。建設(shè)中の地下鉄12號線和平西橋駅では、こうした全自動化無人観測システムが採用されている。これは全國の地下鉄施工における初の試みで、地下鉄施工中の安全、効率及び利便性において重要な力を発揮する。北京日報が伝えた。
12號線和平西橋駅では、將來的に5號線への乗り換えが可能となる計(jì)畫だ。駅は交通量の激しい市街地にあり、三環(huán)主路からも近いこともあり、地下2階建ての島式分離ホームを採用している。施工業(yè)者の北京住総集団プロジェクト部の擔(dān)當(dāng)者によると、施工現(xiàn)場には自動化観測設(shè)備が埋め込まれている。これは靜的重力計(jì)、レーザー距離測定機(jī)のことで、地面の沈下、トンネルの収束、天井の沈下を観測する。またすでに掘削データの収集?収録?分析などの機(jī)能も備えている。
無人観測を?qū)g現(xiàn)させているのは、スマート観測ポイント。駅のパイロット孔入口から3.8メートル離れた場所には、10のスマート観測ポイントが埋められている。前後10メートルほどの掘削現(xiàn)場における沈下の情報をリアルタイムで観測できる。スマート沈下ポイントは沈下?変形を感知し、このデータを自動的にコンピュータに送る。人が測定することなく、観測の結(jié)論を直ちに導(dǎo)き出すことができる。システムは3?5分以內(nèi)にトンネルの水平?垂直移動及び線路の連続的かつ正確な観測が可能だ。これにより技術(shù)者は地下鉄運(yùn)行の過程におけるトンネル変形の特徴と法則を常に把握し、リスクを適時抑制できる。(編集YF)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月23日
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