企業(yè)の取引コストをさらに引き下げ、貿(mào)易の円滑化を促進し、ビジネス環(huán)境を最適化するため、稅関総署は9月1日から関稅保証の保険?擔(dān)保業(yè)務(wù)を試験的にスタートする。全國に先駆けて同業(yè)務(wù)を試行する稅関として、北京稅関はこのほど初めて関稅保証保険証書を発行した。同日に発効する。

関稅保証保険とは、保険會社が輸出入企業(yè)のために関稅の支払いが保証される保険を稅関に直接提供するものだ。稅関の擔(dān)保形式刷新における重要な取り組みであり、全國稅関の通関一體化改革における革新的措置でもあり、「1回の申請、段階的処理」の実施を力強く保証するものでもある。

北京稅関の高瑞峰副稅関長は、「稅関のこれまでの稅収擔(dān)保の形式に比べ、この関稅保証保険は中小企業(yè)が抱える擔(dān)保申請のコストが高い、手続きが複雑といった問題を効果的に解決し、経営コストを効果的に引き下げることができる。保険會社は企業(yè)に『関稅保証保険』を提供するが、企業(yè)から保証金は徴収せず、保険は企業(yè)の銀行における與信限度額には含まれず、輸出入企業(yè)の『資金と時間の節(jié)約』を真に実現(xiàn)し、発展を促進するものといえる」と説明した。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年8月30日