第4回東方経済フォーラムが11日からロシア?ウラジオストクの極東連邦大學で開幕した。會期は3日間。今回は地域経済の発展と協(xié)力に焦點を當てており、參加者の規(guī)模、対話の規(guī)模、紹介ブロックの設置などで過去を上回るフォーラムとなった。新華社が伝えた。

フォーラム組織委員會の紹介によると、今回のタイトルは「極東：拡大する可能性の範囲」で、世界60數(shù)ヶ國の代表數(shù)千人が參加し、參加國數(shù)は過去最多になった。會期中、ロシア、中國、インド、韓國、日本、および東南アジア、中東、歐州の一部國家の経済貿(mào)易団體が幅広いテーマでビジネス対話を行う。

フォーラムでは、企業(yè)と分析評価機関の代表が、「投資家支援制度：次の歩み」、「極東の産業(yè)優(yōu)先分野」、「人々の生活條件の創(chuàng)出」、「グローバルの極東：國際協(xié)力プロジェクト」の4テーマについて話し合う。具體的には、ロシア極東地域の飛躍的に発展するエリアとウラジオストク自由港建設の見通し、投資家の権利保護を議論する。北東アジア地域の林業(yè)、農(nóng)業(yè)、漁業(yè)、石油?天然ガス加工業(yè)、観光産業(yè)、港灣のインフラ建設?開発プロジェクトについて話し合う。北東アジアの人口、衛(wèi)生、科學教育、民生、文化、都市の発展といった問題を検討する。ロシアと周辺諸國との経済協(xié)力の見通し、および極東輸送回廊の発展がアジア太平洋地域に対してもつ重要な意義について報告と分析を行う。

今回は初めて「イノベーションフィールド（革新領域）」という活動ブロックが設置され、各國の青年起業(yè)家による経済貿(mào)易プロジェクト開発計畫の紹介が行われ、協(xié)力パートナーと出資者の募集に一役買う。また各國の経済貿(mào)易団體がフォーラム展示會場で研究開発や経営の新たな成果を披露し、成果の所屬する分野は石油?天然ガス、金屬精錬、電力、農(nóng)産品加工、食品、情報技術（IT）、輸送物流、貿(mào)易、金融サービスなど50を超える。

ロシアはアジア太平洋地域諸國の関係強化を目指し、プーチン大統(tǒng)領の呼びかけに応じて、2015年から毎年、ウラジオストクで東方経済フォーラムを開催してきた。フォーラムは極東開発戦略の実施で重要な役割を演じ、アジア太平洋地域の経済協(xié)力深化、國際問題?地域問題検討の新たなプラットフォームへと徐々に成長している。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語版」2018年9月12日