▽観光地：アカウント開設(shè)で営業(yè)販売促進(jìn)

大手旅行サイト広報(bào)部の李秋妍マネージャーは、「ショート動(dòng)畫は簡(jiǎn)単に制作できて、コストもかからないため、多くの個(gè)人ユーザーだけでなく、観光地や地方の観光発展委員會(huì)なども次々に大手ショート動(dòng)畫プラットフォームに進(jìn)出して、公式アカウントを開設(shè)している」と話す。

少し前には、ショート動(dòng)畫攜帯アプリの快手が湖南省張家界市と提攜して、「土家（トゥチャ）族3D頭飾り」魅惑の表情&オーダーメードソングというキャンペーンを打ち出し、「全員が張家界を発見」と題したショート動(dòng)畫応募企畫を?qū)g施したところ、開始1週間でのべ2億7千萬(wàn)人が參加した。ショート動(dòng)畫共有アプリのTiｋTok（ティックトック）は甘粛省敦煌市との提攜を選び、プラットフォームのアクセス數(shù)、技術(shù)などの優(yōu)位性を利用して現(xiàn)地の文化や風(fēng)土、人情などをパッケージして伝え、相當(dāng)の成果を上げている。

▽都市：魅力を再発見

「重慶日?qǐng)?bào)」の記者?単士兵さんはショート動(dòng)畫で重慶市が「ネット人気都市」になっているのを見つけると、「都市の人と都市以外の人とは、いつも相手の見方によって自分の見方を補(bǔ)い合っている。重慶のほとんどの人にとって、暮らしの中にいつもある山間地の建築物、川を渡るケーブルカー、車や人の通行には不便な地形などが、外の人にとっては魅力ある景色になるなど思いもよらないことだ」と感想を漏らし、「『山の街』重慶の面白さが多くの視聴者に何度も再発見されている」との見方を示した。

重慶だけでなく、西安や成都などの「ネット人気都市」も同じような変身の過(guò)程をたどった。普段食べているものが遠(yuǎn)方のグルメたちの垂涎の的となり、ありきたりのその辺りの町並みが大勢(shì)の観光客を引き寄せている。どこの街角でもみられるその都市の特徴が、インターネットで絶えず拡大して伝えられる。観光消費(fèi)の高度化にともない、今や人々は単なる「観光地を一巡り」式の旅行では満足出來(lái)なくなり、都市の街角や路地裏のその都市ならではの景観を探索したいと思い、好奇心も強(qiáng)い。単さんは、「ライブ配信、ショート動(dòng)畫はさらに人々が知ることを助けるツールになる。都市に特色ある観光資源、観光商品、文化的蓄積があることが、注目を集める根本的な原因だ」と話す。

こうした流れは都市観光の発展にとって、実はかなり大きな觸発だといえる。新たな消費(fèi)モデルが登場(chǎng)した今、都市も「自身の再発見」が必要であり、別の視點(diǎn)によって自分には見えない注目點(diǎn)をより多く見いださなければならない。具體的には、まず都市建設(shè)の過(guò)程で歴史的景観を大切にし、精神的な核心を継承し、自身の特徴を大きく育て、町並みも観光地も他の都市と変わらないという事態(tài)を避けなければならない。また上手に外部の力を借りて都市のブランドイメージを管理し、新しい技術(shù)や新しい場(chǎng)を利用して、都市の個(gè)性と位置づけを統(tǒng)合しPRする必要がある。（編集KS）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2018年11月19日