現(xiàn)在、中國は大都市化の勢いが盛んで、點(diǎn)狀の成長が経済の新エンジンになりつつある。人口流出にしても、政策の方向性にしても、大都市は今や新たな成長の極だ。現(xiàn)在、中國には人口が1千萬人を超える都市が13都市あり、各省が「強(qiáng)い省都都市」の建設(shè)に全力を挙げていることから、將來は30都市に増えることが予想される。また人口1千萬人都市は雇用吸収力の高い第三次産業(yè)や現(xiàn)代型サービス産業(yè)が主導(dǎo)的位置を占め、若い人は出身地への愛著が薄れ、大都市志向が高まっている。ここ數(shù)年、農(nóng)村部は空洞化と三線?四線都市への人口流出が目立つ。それではこうした都市も日本のような空き家率の高さや不動産の投げ売りを経験することになるのだろうか。
中國のどこが日本と一番違うかといえば、なんといっても発展が極めてアンバランスだという點(diǎn)にあり、特に都市部と農(nóng)村部との格差に違いがある。ここ數(shù)年、中國が大規(guī)模ネットワーク(道路網(wǎng)、インターネット、電気通信網(wǎng))を構(gòu)築したため、都市部と農(nóng)村部が相互接続し、視野を広げた農(nóng)村部の人々は、三線?四線都市で新たな人口を生み出すパワーとなっており、都市で家を買うのが農(nóng)村の結(jié)婚における「新スペック」だ。將來、農(nóng)村から日本の人口の170%にあたる2億人が流出する見込みで、このうち大部分が三線?四線都市に流れ込み、就學(xué)、就職、介護(hù)などを行うようになり、不動産市場も軟著陸が予想される??斩椿筏哭r(nóng)村部は、國がすでに村村合併、生態(tài)環(huán)境の回復(fù)、観光農(nóng)業(yè)など多彩なプランをスタートさせており、土地私有制の下で不動産が荒れ果てて回復(fù)出來ない狀況が生じるようなことはないとみられる。將來、三線?四線都市の不動産市場に大規(guī)模な空き家が出現(xiàn)する可能性があるが、これは悪いことではない??臻g構(gòu)造は元々人の流れに応じて調(diào)整すべきものであり、人がいて環(huán)境のバランスが取れていればよく、これは産業(yè)が生き殘るか淘汰されるかに似ている。(編集KS)
「人民網(wǎng)日本語版」2018年12月10日
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