米國が「2018年アジア再保証推進法」（ARIA）に署名したことについて、中國外交部（外務(wù)省）の陸慷報道官は2日の定例記者會見で「中國側(cè)は強い不満と斷固たる反対を表明する。すでに米側(cè)に厳正な申し入れを行った」と述べた。

【記者】米側(cè)は先日「アジア再保証推進法」に署名し、同法が成立した。同法は米國と臺灣地區(qū)の公的交流や軍事的結(jié)びつきの強化を求めるなど臺灣地區(qū)関連の規(guī)定を含む。これについてコメントは。

【陸報道官】同法は「一つの中國」原則と中米間の3つの共同コミュニケの規(guī)定への重大な違反であり、中國への粗暴な內(nèi)政干渉だ。米側(cè)が頑なに同法に署名したことに、中國側(cè)は強い不満と斷固たる反対を表明する。すでに米側(cè)に厳正な申し入れを行った。

習(xí)近平國家主席が2日午前に「臺灣同胞に告げる書」発表40周年記念會で発表した重要談話で「臺灣問題は中國の內(nèi)政であり、中國の核心的利益と中國人民の民族感情に関わり、外國からのいかなる干渉も許さない」と厳かに強調(diào)したことに注意するよう米側(cè)に促す。

「一つの中國」原則と中米間の3つの共同コミュニケの規(guī)定を順守するよう米側(cè)に促す。中米関係の大局と臺灣海峽の平和?安定が損なわれぬよう、臺灣地區(qū)関連の問題は慎重かつ適切に処理するべきだ。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2019年1月3日