専門分野を考慮するのと同時(shí)に、どのような組織で仕事をするかということも、卒業(yè)生の就職満足度を左右する要素となっている。マイコス研究院の統(tǒng)計(jì)データによると、2017年度大學(xué)學(xué)部卒業(yè)生のうち、卒業(yè)半年後の時(shí)點(diǎn)で、「政府機(jī)関/科學(xué)研究機(jī)関またはその他の政府系機(jī)関」に就職している人の就職満足度が最も高く、77%に達(dá)した。
〇就職満足度が高い勤務(wù)先は北京と杭州
どの都市で働くかという要素も、大學(xué)卒業(yè)生の就職満足度に影響を及ぼしている。2017年度大學(xué)學(xué)部卒業(yè)生についてみると、北京は、一線都市4都市(北京?上海?広州?深セン)の中で、就職満足度が最も高かった。また、杭州は、新一線都市の中で就職満足度が最高だった。
北京が學(xué)部卒業(yè)生の就職満足度がトップになった理由についてマイコス研究院は、「都市の人材吸引力は、『待遇』、『キャリア発展のチャンス』、『都市の住みやすさ』という3つの要素によって決まる」と分析している。
同研究院の調(diào)査によると、北京の所得と福利厚生は、常に全國(guó)トップレベルにランクインしている。北京市人力(マンパワー)社會(huì)保障局と市統(tǒng)計(jì)局が発表した統(tǒng)計(jì)データによると、北京市で働く労働者の2017年度年平均賃金は10萬1599元?1ヶ月あたり8467元と、國(guó)家統(tǒng)計(jì)局が発表した全國(guó)都市部企業(yè)で働く労働者の年平均賃金(7萬6121元)?1ヶ月あたり6343元を大幅に上回った。
所得と福利厚生分野のほか、多くの「北漂(外地から北京にやってきて、生活?働く人)」にとって、北京は、若者により多くのキャリア発展の可能性がある都市となっている。米誌「フォーチュン」が発表した最新の「世界500強(qiáng)企業(yè)ランキング」では、中國(guó)企業(yè)が120社がランクインしているが、うち本社を北京に置く企業(yè)は53社にのぼり、他の一線都市の數(shù)値(上海7社、深セン3社、広州3社)を大幅に上回っている。
マイコス研究員は、「大學(xué)卒業(yè)生の就職満足度に影響を及ぼす要因として、勤務(wù)先の給與待遇、キャリア発展のチャンス、就職に対する期待やキャリアプランとの整合性、勤務(wù)先所在エリア、業(yè)界の就職環(huán)境や雰囲気などが挙げられる」と結(jié)論づけている。(編集KM)
「人民網(wǎng)日本語版」2019年3月4日