「宅配男子」は結(jié)婚相手としてどうなの?巨額な結(jié)納を収めるべき?若者は生涯のパートナーをどうやって選ぶべきなのだろうか?中國青年報(bào)が報(bào)じた。
2018年、中國全國で婚姻屆を出した人の數(shù)は1010萬8千組で、前年比4.9%減少した。その數(shù)は2013年から6年連続で減少傾向にある。
〇「戀愛難」の原因は?
大學(xué)生の楊航さんは、「『待つ』という姿勢(shì)から獨(dú)身のままでいるという結(jié)果を引き起こしているパターンが多い。男性側(cè)は恥ずかしさから、女性との付き合いに二の足を踏み、一方の女性側(cè)は相手を選ぶ際に條件を設(shè)けているからかもしれない」との見方を示す。
臺(tái)灣民主自治同盟上海市委員會(huì)の副主任委員を務(wù)める全國政教委員の莊振文氏は、「誰もがスマホを持っている今、ほとんどの用事はスマホで済ませてしまい、人と人が直接會(huì)って話をする機(jī)會(huì)が減ってきている。若者はバーチャルの世界に入り浸ってばかりいるのではなく、どんどん外に出て行かなければならない」との見方を示した。
「青年之聲」結(jié)婚?戀愛サービス委員會(huì)の顧秀琴副主席も似たような観點(diǎn)から、「若者は外に出なければならない。若者は、若者ならではの情熱を抱き、自身の愛を探し求めるべきであり、それは非常に素晴らしい事だと言える」と強(qiáng)調(diào)した。
ライフスタイル以外に、物質(zhì)的要素も、多くの若者の「獨(dú)身脫出」を阻む大きな障害となっている。
全國政協(xié)委員で中國青少年研究センター黨委員會(huì)書記の王義軍氏は、「配偶者選びについては、職業(yè)の違いや社會(huì)階層の違いによって、若者が重要視する點(diǎn)も異なる。一般的にいえば、裕福な家庭で育った若者は、配偶者を選ぶ際に、同じ理想に向かって進(jìn)むことができて、意気投合できるような相手を重視する。一方、それほど恵まれていない家庭の若者は、相手の家の物質(zhì)的條件を重視する傾向がある」と指摘した。
「宅配男子」の富有博さんは、「社會(huì)的に、宅配員に対する『偏見』が數(shù)多く存在する。僕らにも夢(mèng)や希望がある。自らの手で自身の幸せな生活を創(chuàng)造していこうとする僕らに、結(jié)婚相手として不足している點(diǎn)があるのだろうか?」と話す。